鶏小屋を自作して失敗したこと6つ【初心者DIYのリアル体験】

この記事では
鶏小屋を自作してみたい
どんなことで失敗するの?
という方に向けて、
私が実際に鶏小屋を自作して失敗したこと6つ
を紹介します。
自宅の庭に小さな鶏小屋を自作しましたが、正直失敗だらけでした。
同じ失敗をする方がいないよう、参考にしてもらえれば嬉しいです。
失敗したこと6つ

私が「失敗した…」と感じたことは、次の6つです。
- 基礎を甘くみていた
- 産卵箱の設計(位置・サイズ)
- 雨対策が不十分
- 給水器が機能しない
- 設計ソフト選びで遠回り
- ねじの種類や打ち方を理解していなかった
一つずつ紹介します。
基礎を甘くみていた

当初は、全周をコンクリートブロックで囲う基礎を考えていました。

しかし調べるうちに、
- 水平・垂直出しの難しさ
- モルタル作業
- 重量物の運搬
- 工具や材料費の増加
- やり直しがきかない
といったハードルの高さに気づき、基礎工事はやめました。
基礎はなしでいいや
いっそ移動式の小屋にしよう
庭の雑草対策にもなると前向きに考えていました。
ですが、建てている最中に気づきます。
風だけでめちゃくちゃ動く。
なんなら小屋ごと飛びそうになる。
柱が30mm×40mmと細すぎたことも原因だったかもしれません。
結局、急きょ四隅にピンコロを設置。

図面にも計画にもなかったため、かなり焦りました。
簡単に取りつかず、木材を追加することにもなりました。

今思えば、「基礎なし」ではなく、
時間をかけて基礎をどうするか真剣に検討すべきでした。
台風直撃となれば、寝ずに見守る未来が見えます…。
産卵箱の設計(位置・サイズ)

これが一番の失敗かもしれません。
理想は「外から卵が取れる産卵箱」でした。
しかし、実際は外から取れません。
卵が転がるように底を斜めにしたところ、烏骨鶏がそこで産んでくれなくなりました。
斜めの産みにくさや斜板の板厚が薄く、板がしなることも原因だったかもしれません。
現在は斜板を撤去。
その結果、毎回小屋の中に入って卵を回収しています。
小屋内に入る回数は、できるだけ減らしたかったので残念です。(烏骨鶏のストレスにもつながります)
しかも小屋が低く、中腰がかなりきつい。
その他の反省点
- サイズが大きすぎた
- 前面の板が薄すぎた
- 位置が高すぎた可能性
- 4羽がぎゅうぎゅうで入っている

前面板は足をかける部分なので、もっと厚くすべきでした。
もし作り直すなら、
- 高さ:床から300~400mm
- サイズ:300×300×350mm程度
- 全面の板:20mm以上(足がのせやすい太さ)
産卵箱は、改良の余地だらけです。
雨対策が不十分
床の水はけが悪く、大雨の日はびちょびちょになります。

さらに、
- エサ箱のフタから雨水が侵入
- 産卵箱の背面からも浸水
屋根のトタンをケチったのが原因かもしれません。
「少しの節約」が、後のストレスになりました。
自動給水器が機能しない

給水器も甘くみていました。
接続部から空気が入り、サイフォンの原理がうまく機能しません。
結果、自動給水にならず、毎日水替え。
「これなら市販品にすればよかった…」と後悔しました。
現在は改良済みです。
作り直した様子は別記事で紹介しています。
設計ソフト選びで遠回り

設計は無料のJWCADを使用しました。
- JWCAD:無料
- IJCAD:約4,000円/月
- AutoCAD:約10,000円/月
当時はIJCADの存在を知らず、「1万円はきついし、JWで頑張るか」と決断。
しかし操作にかなり苦戦しました。
後からIJCADを使ってみると、AutoCADとの互換性が高く驚きました。
(私はAutoCADの使用経験があります)
最初からIJCADにしていれば、
図面作成、修正もスムーズだったと思います。
ねじの種類や打ち方を理解していなかった

ねじについての知識が完全に不足していました。
長さ、太さ、材質、半ねじ・全ねじの違い…。
何も分からないままホームセンターへ行き、焦りました。
木材が割れることも多々ありました。
スリムねじの存在をもっと早く知りたかった
さらに、ねじ同士が干渉するトラブルも発生。
ねじの位置まで図面に反映していなかったのも反省点です。
原因は「計画不足」

振り返ると、失敗の原因は計画不足だったと思います。
烏骨鶏を孵化させたあと、どんどん成長していく姿を見て焦りました。
急いで小屋を作ったことが、多くの失敗につながったのだと思います。
それでも、なんとか飼育できる状態にはなりました。
結果的には満足していますが、次に作るなら、もっと時間をかけて計画します。
